LADY〜最後の犯罪プロファイル〜Episode1〜3

http://www.tbs.co.jp/LADY_cps/
まとめて感想。景子タソ、プライムタイムのドラマ初主演おめでとう!

Episode1「日本初! 犯罪分析のドリームチーム誕生!天才プロファイラーVS紙喰う殺人鬼!哀しき少年神隠しの深き闇」

2011年1月7日放送。
脚本:荒井修子/演出:平野俊一
サブタイトル長ぇ!!(笑)
初回2時間スペシャルだったせいか、とにかくテンポが悪かったなー。ストーリー的には途中で展開が読めてしまったので、途中でちょっと飽きちゃってどうしようかと思った…。まだ誰がどういうキャラなのか分からないうちに、結城晶(木村多江)がチームチーム言い出すから違和感あったし。

香月翔子(北川景子)のプロファイルは、国木田譲(DAIGO)の虐待されていた過去にかなり寄り添っている感じで、余りに犯人にシンクロしちゃってるのに心配になってしまいましたよ。毎回捜査の度に、あそこまで犯人の心境の側に行っちゃうのってしんどいよなー。ダークサイドに落ちちゃう話とか来るのかな。
殺人犯役のDAIGOは、ドラマ経験少ないのにハマってて良かったです。泣いてえづきながら紙食べてるのが悲しくて…。それだけに、誰が指示したのかすら分からず射殺されちゃうのはかなり違和感でした。これって、香月のお父さんの死や妹さんの潔癖性の伏線になったりする?柘植正樹(ユースケ・サンタマリア)がなんとなく怪しいんだよなぁ。

刑事側の、石渡順也役・細田よしひこと、三沢秋好役・青柳翔くんに注目なわけですが、妹に「よしぼん出てるよ」と言った瞬間、「じゃあ、よしぼんが犯人だな!」って言われたのに笑ったw劇団EXILE華組でお馴染み(?)青柳くんは、今後台詞と出番増えるといいな〜。

それはそうと、景子タンの眉毛が気になります。眉マスカラ明るすぎだよ!

Episode2「赤い死者を吊るす殺人者…」

2011年1月14日放送。
脚本:渡辺雄介/演出:山本剛義

自分が美人プロファイラーだと自覚のある香月!!(笑)それ故に、あの眉マスカラとマスカラばしばし睫毛なんですね?!

今回は、香月、寺田毅彦(要潤)、新堀圭祐(平岡祐太)が、それぞれ自分のプロファイリングの仕方で捜査を進めて行くのを平行で見せつつ、結論としてはみんな最後にたどり着けなくて、でもその全てのデータを合わせたら…っていうとこが良かった!奥居万里江(須藤理彩)も優秀な人みたいだし。でも、なんとなーく頭に入って来ないこの感じはなんなんでしょう…。

青柳くんは台詞がちょっと増えたのと、どうやら三沢刑事は、筋肉バカ系刑事だと云う事が新堀とペアを組んだ時に分かったのが良かったなw新堀が、くっ付かれてるのめんどくさいから「その辺走ってくれば?」って言たのに、うれしそうに走りに行っちゃうの可愛いw

Episode3「純愛…天才VS美しき吸血鬼」

2011年1月21日放送。
脚本:徳永友一/演出:今井夏木

ストーリー的には、今までで一番おもしろかった。おもしろかったというか、犯人のファンタジーにたどり着く香月の発想の飛躍に、おっと思った。寺田が熱い正義感の持ち主で、一人でも多くの遺体を減らしたい、というところからプロファイラーになって、それで恩師の娘を殺した犯人を見つける…っていうのも分かりやすかったと思う。

自殺しちゃった看護士は中野正敏(大東俊介)のなんだったんだろうね?そこは投げっぱなしなのかー。犯人の中野は、完全におかしくなちゃってるから精神鑑定通りそうだけど、こういう場合の被害者の感情はどうなるのか…監察医の三宅隆史(片岡鶴太郎)は今回の事情も分かっただろうし、立ち直れたからいいのかもしれないけど、他の遺族もいるわけで…その辺スルーで犯人側よりなのが、純粋にこのドラマを楽しめないところです。最初の方では、犯人の猟奇的な側面を強調するようなシーンを挟んでいるけど、それがミスリードにしかならないってのは…もうちょっと、香月のすごさだけじゃなくて、感情的に入って来るような何かがあればいいなぁ…。でも弱ってる感じの大東くんは確かに美しき吸血鬼だったよ。

最後のご飯シーンは毎回メンバー変わるみたいだけど、話が進むにつれてみんなで行くようになるのかなー。