相棒season9第2話「顔のない男〜贖罪」

脚本:戸田山雅司
監督:和泉聖治
http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/

wikiより引用(http://ja.wikipedia.org/wiki/一粒の麦もし死なずば)
『一粒の麦もし死なずば』
フランスの小説家、アンドレ・ジッドの作品。表題は『ヨハネ伝』の第12章24節のキリストの言葉、「一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん、死なば多くの実を結ぶべし」に由来する。4年間掛けて書かれた自己暴露の書。ジッドはこの作品を云わば、贖罪のために書いたようなものだと語る。

先週の続き。個人的にはいまいちしっくり来ませんでした。
ので、しっくり来ない理由を考えてみよう。

  1. ラムネさん(大河内春樹役:神保悟志)がラムネを食べなかった。
  2. 一徳(小野田公顕役:岸部一徳)が出て来なかった。

や、ラムネはまあいいとしてw、こういう大掛かりな警察の腐敗話に小野田官房長が出て来ないのはなぁ…。医龍の撮影もあるんだろうな〜ってのは分かるんですけど、この手のストーリーで出て来ないのは激しく違和感!

右京さん(水谷豊)と神戸(及川光博)も珍しく後手後手だった印象だし、どうにもすっきりしません。

でも、元SAT隊員の上遠野役の徳重聡はすごく良かったと思う。「贖罪」というテーマに思い詰めた表情が本人とリンクしてることもあって(彼も贖罪の真っ最中なんじゃなかろうか?)、すごく切ない感じになってたと思うよ。最後はちゃんと罪を償ってほしかったけど。罪を償ってこその、贖罪だよー…。